こんにちは、manyanです!
画家の山口晃さんが【NHKアカデミア】に出演、「無駄ですね~いいですね~!」というコメントと共に、その凄い才能が紹介されました!
山口晃さんは1969年に東京生まれの画家でまだ若く、2001年には「岡本太郎記念現代芸術大賞」し、その後の2013年には芸術賞ではありませんが、学術賞として知られる「小林秀雄賞」も受賞している方です!
小生は今回初めて山口さんを知ったのですが、彼の作品の凄いことといったら!
未知なる作品にビックリします!
特に、想像力がハンパ無いんだと思います!そう、天才だと思います!
ということで今回は画家の山口晃さんについてその天才画家としての凄さと”ムダ最高”と語る意味について考察してみたいと思います!
最後までご覧ください!
山口晃の作風は”過去から未知”を描くこと
先ず、山口晃さんの絵の作風ですが、これが実に面白く、”過去から未知を描く”こと!
例えば、こんな感じです。
- 東京日本橋の風景画で、ビルと昔の建物や屋敷が混在している!
- 成田空港上空の風景画では、飛行機の内部も描かれ、障子にふすま、ビジネスマンとお侍さんが混在している!
- 侍が跨る馬の体の一部がバイクになっている!
- 日本橋の首都高の上に、更に、アーチ型の昔ながらの日本橋が立っている!
上に添付したXの投稿のみでは、分かりにくいかもしれませんが、凄くないですか?
小生の感覚的には、歌川広重(安藤広重)の「東海道中五十三次」とか「富岳三十六景」を思わせる作風になっているように思います!
そしてその昔ながらの風景画を”未知のもの”と組み合わせしてうまく表現しています!
一見、「ハチャメチャやないか!」と思われるかもしれませんが、よくよく見ているととにかく面白く、妙な説得力が出て来るんですよね・・・!
そして、「実際にこうなったら面白いな!・・いや、実際にあり得るよね!」みたいな感覚になって来るのです!
これは、山口晃さんのこの発想力と想像力が、凄い!ハンパ無い証拠かと!
まさしく、”天才”です!
山口晃の風景画が圧巻!水彩画・油彩画もカラフル!
小生が山口晃さんの絵を見て凄い!と思ったところはその絵の細かさ!!実に細かいところまで描いています!
歌川広重風の風景画を”箱”と見たてて鳥瞰図的に描いた作品群は、じっくり見ると色々な人物や建物、自然が描かれており、もうずーーーーーと見ていたくなる作品です!
また鳥瞰図的な作品だけでなく、水彩や油彩で描く神や武将などの人物や風景がの色彩もカラフルで、シロウトにも実に楽しめるものになっています!
小生、山口晃さんの絵の色使いがとっても気に入っています!原色の使い方が実に凄いと思います!
※MIZUMA ART GALLERY のホームページでも山口さんの作品が紹介されています!
山口晃の”ムダ最高”とは?
山口晃さんの作品の凄さは、「細部まで細かく描かれていること」と「過去から未知なものを発想できる力」であると思います!
ここで、山口晃さんが云う「無駄最高!」と語る理由ですが、2つあるのでないかと思います!
一つ目は、「一般人であれば考えもしない”あり得ないかもしれないがあり得る未知を考えること”」を無駄と言っている?
二つ目は、「鳥瞰図では、驚異的ともいえるレベルで細部まで書き込んでいる」ため、その作業量のことを無駄と言っている?
山口晃さんが云う「無駄」というのは、芸術家にとっては最高の才能ではないでしょうか?
現に、山口さんの作品はどれも素晴らしく、本当にずっと見ていたくなる、興味をそそられるものだと思います!
まさしく”天才”だから出来る作品でしょう!
特に、東京日本橋やお屋敷、飛行機などの鳥瞰図は、子供と一緒に見て楽しんでも良い教育になる様な気がします!
山口晃は未知を描く天才画家 まとめ
今回は、山口晃さんは未知を描く天才画家!ということでその凄さとご自身が語られた”無駄最高”ということについて考察した内容をお伝えしました!
・山口晃の作風は歌川広重の影響?しかしそのオリジナリティは高い!
「あり得ないけど、あったら面白いね!あり得るね!」的な発想力が凄まじい!
・山口晃の絵の色使いが絶妙!
カラフル!原色の使いかたが良く、シロウトでも楽しめる!
・山口晃が云う「無駄最高」の”無駄”の意味は、見る側を引き付ける発想力と描写力だ!
書き込みがハンパないぞ!
山口さんは、漫画雑誌「モーニング」に”趣都”という題名で漫画を描いてみたり、をオブジェのデザインをしてみたりと多彩に活躍されています!
今後、日本の魅力を海外に発信し、”クールジャパン”をもっと盛り上げるには、山口さんの様なアーティストが絶対に必要不可欠と思います!
今後も山口晃さんが”未知”をどう表現し我々に見せてくれるのか?
ワクワクしながら期待しましょう~!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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