こんにちは、manyanです。
ドジャーズの佐々木朗希選手が開幕わずか2か月で負傷者リストに入ってしまいました!
5月9日に先発で登板したとき、「イマイチ球速が伸びてないし、切れがないな・・・」と思っていましたが、やはり肩に異常があったのですね・・。
とても残念ですし、しっかり養生して欲しいと思いますが、今回佐々木選手が発症している「インピンジメント症候群」ってどんな症状なのでしょうか?そして彼は完治してまたマウンドで160km/hオーバーの速球を投げることが出来るのでしょうか?
そこで今回は、佐々木朗希選手が発症したインピンジメント症候群について、症状や完治の可能性、さらには他のプロ野球選手で発症・完治した例について掘り下げていきたいと思います。
「佐々木朗希選手大丈夫・・?」と心配な方、インピンジメント症候群が気になる方は是非最後までご覧くださいね。
佐々木朗希はメジャー開幕2か月で離脱!
佐々木朗希選手はメジャー開幕2戦目でデビューし、これまで数回先発登板しましたが一勝したのみ。
しかもメジャーデビューからわずか2か月というスピードで負傷者リスト入り。意気込んでメジャー入りした彼にとって、自ら自滅してしまうような状態は本当に悔しくてならないでしょう・・・。
また佐々木選手のファンにとってみても、こんな悔しいことは無いと思います!(小生も!!)

とにかく養生を十分にとって、高度な治療を受ければからなずまたマウンドに戻ってくると信じたいですが、実際のところどうなのでしょうか?
ネットニュースによると”長期離脱の可能性”が示唆されていますが、復帰の時期はいつなのでしょうか?
次項からは、彼が発症した”インピンジメント症候群”の詳細について掘り下げていきましょう。
インピンジメント症候群の症状と完治は?
プロ野球選手にとってインピンジメント症候群は本当に厄介な問題のようです。一般的には、早期発見と適切な治療を行うことで回復が期待されますが、個人によって症状や治療方法が異なる場合があります。
主な症状
肩を上げると痛い(特に腕を横から上げたとき)
- 腕を横や前に上げたとき、肩の前方や外側に鋭い痛みが走る。
- いわゆる「ペインフルアーク」と呼ばれる、60〜120度あたりで痛みが強くなるのが特徴。

夜間痛(特に寝ているときの肩の痛み)
- 横向きで寝られない。
- 痛みで目が覚めることがある。

投球時の違和感や痛み
- 投げ始めやリリース時、フォロースルーのあたりで痛みを感じる。
- ボールにうまく力が伝わらない感覚。
肩に引っかかり感やクリック音
- 肩を動かすと「引っかかる」「カチカチ音がする」などの違和感。
可動域の制限
- 肩がスムーズに動かず、特に真上や背中に手を回すのがつらくなる。
インピンジメント症候群が起こる原因(投手の場合)

- オーバーユース(使いすぎ)
- 投球動作の繰り返しで肩関節周囲の腱や筋が摩耗・炎症。
- 肩周囲の筋バランスの崩れ
- 回旋筋腱板(ローテーターカフ)がうまく働かず、肩甲骨や上腕骨の動きがずれる。
- 姿勢の悪化や柔軟性の低下
- 胸郭や肩甲骨の可動域が狭くなると、肩に余計な負担がかかる。
やはりこの症状って、投手の職業病であると思うのです・・・!発症の原因はどれも投手であれば経験することですし、むしろやらなきゃいけないことですものね・・・(泣)。
治療やリハビリで治るのか?
多くの場合は保存療法(手術以外の治療)で改善が見込めます。
- アイシング、消炎鎮痛剤(内服や注射)
- リハビリ(肩周囲のインナーマッスル強化、可動域改善)
- 投球フォームの見直し
重度の場合は関節鏡手術を行うこともありますが、早期発見と適切なリハビリで復帰できる例も多いです。

佐々木選手の場合、おそらく発症したのはごく最近の事と思いますので、適切な治療で完治する可能性が大でしょうね!
インピンジメント症候群の完治例は?
なんと、NPBでもMLBでも多くの投手や野手がインピンジメント症候群に悩まされたことがあるようです!以下はメジャー経験者の3人ですが、佐々木選手同様にこの症状になり、見事に完治しているのです。

ダルビッシュ有(元NPB→MLB)
- 【症状】肩の張り・違和感で一時的に登板回避。
- 【対応】フォームの見直し、肩の筋力強化に時間をかける。
- 【結果】大きな手術には至らず、見事復帰。2020年はサイ・ヤング賞候補に。
前田健太(元広島カープ→MLB)
- 【症状】肩痛からの違和感でインピンジメント傾向。
- 【対応】投球練習を段階的に再開し、理学療法を継続。
- 【結果】慎重にリハビリを行い、シーズン途中で復帰。
松坂大輔(西武→MLB→横浜)
- 【症状】インピンジメント傾向ありと診断され、肩の不調に苦しむ。
- 【対応】保存療法後も再発を繰り返し、最終的には手術を選択。
- 【結果】復帰に時間はかかったが、NPBで一軍登板を果たした。
まとめ
今回は佐々木朗希選手が発症したインピンジメント症候群について、症状や完治の可能性、さらには他のプロ野球選手で発症・完治した例について掘り下げてきましたが、いかがでしたか?
- 佐々木朗希が発症したインピンジメント症候群はプロ選手の多くが悩まされる肩の怪我!
肩の使いすぎや酷使で発症するいわば”職業病” - インピンジメント症候群は早期発見で完治ができる症状!
佐々木朗希選手は早期発見であるとみられるので、絶対完治できるぞ! - 同症状に悩まされるも完治復帰した選手も多い!
ダルビッシュ、前田健太、松坂大輔も同様
とにかく大事に至らす、佐々木選手が無事ドジャーズの投手として復帰できる日が待ち遠しいですが、でも、ゆっくりと確実に完治させてほしいですね!
佐々木朗希選手の無事を祈りましょう・・・!
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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