なぜ台湾には夜市や屋台・食堂が多いのか?グルメ旅に是非オススメの国!【世界頂きグルメ】

グルメ・食べ物
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こんにちは、manyanです!

今回の記事は台湾の夜市のナゾについて迫る内容になります。

【世界頂きグルメ】で元SDN48の野呂佳代さんが台北の夜市を紹介しましたね!

引用:X 世界頂きグルメ

番組で紹介された屋台やグルメの数々はほんの一部であり、台湾にはこのような夜市が多くあります!

今回はなぜ台湾には夜市や屋台、食堂が多いのか?

またオススメの屋台等についてもご紹介していきますので是非最後までご覧ください!

台湾全土の夜市の数は?なぜこんなに多くある?

台湾の面積は九州より一回り小さいぐらいの小さな国です。

主に東側(中国側)に街が集中しており、人口は九州の約2倍弱の23.5万人です。

そして、どの市や町にも必ず夜市があり、夜はかなり賑わっています。

推定で台湾全土の夜市の数は500~600あると言われており、もはや国民の生活に無くてはならないものになっています。

台湾の首都である台北市にも多くの夜市があり、ガイド等で認知されている所るだけでも30箇所程度はありますね!

しかし台湾になぜこんなに夜市が出来たのでしょうか?

遡ること200年前、中国大陸から移住してきた人達は台湾の地を開拓しようとしました。

しかし開墾地には食べるものは無く、街から行商で食べ物を運んだそうです。

そんな中、開墾地の人々は無病息災を願い、廊(ろう)を立てて神様を祭っていきました。

※廊とは日本でいうお寺

廊には人が集まり、人が集まるところには食事が必要になることから屋台が出来て、やがて夜市に発展したようです。

確かに台湾にはこの廊がいたるところにあり、よく地元民は線香を焚いています。

また、台湾は年中暖かく、夜風に当たると心地良いことも夜市が普及した理由かもしれませんね!

台湾に屋台や食堂が多い理由は

小生も仕事で台湾に数回訪問していますが、夜市の屋台を含め本当に食堂が多いです!

通常のレストランも多いのですが、テイクアウトのお店もかなり多いのが特徴的

なぜ台湾には屋台や食堂が多いかの理由は、その食生活環境が影響している様です。

というのも基本的に台湾の人達は夫婦共働きであり専業主婦が居ないせいか、家で食事を作ることはまれなのです!

小生の知っている夫婦の一日がこんな感じです!

  • 朝は出勤途中にある食堂でとるか、昨夜買ったお惣菜を朝食にする
  • 昼は会社の食堂近くの食堂もしくは屋台でお弁当購入
  • 夕方は食堂か夜市で屋台メシ、もちろん翌日の朝食を購入して帰る

と、こんな感じです・・・。

確かに台湾に食堂・屋台・テイクアウト店が多くなるわけです!

更に、夜市や食堂で売られているグルメ達はどれもビックリするほど美味しい!

やはりこの食生活環境下で競争原理が働き、より美味しい物が提供されるようになったのでしょうね。

グルメ旅にオススメの夜市はココ!

次は台湾のオススメ夜市スポットを紹介します!

1.台北市の夜市2選

①士林夜市

台湾で最も大きな夜市が”士林夜市”です!

ここはとにかく広く迷ってしまいそうになります。

また、ここには生鮮市場もあり地下1階はレストラン街になっています。

ビックリするのが、グルメだけでなく、ファッション店や小物グッズ、お土産屋さんなども多くあるので、食べ歩きするもの楽しいですね!

しかし・・・結構歩き疲れますので注意ですね!

②寧夏夜市

ここは番組で野呂佳代さんが訪れた夜市

寧夏夜市の特徴は”完全にグルメ夜市に振り切っている”ところです!

また士林夜市よりも”屋台らしさ”というか”古めかしさ”があり、味わい深いです。

牛肉麺が旨すぎて汁まで完食してしまいました・・・

ここはとにかくグルメのバラエティが多く胃がパンパンになることは間違いありません!

フルーツの美味しさも格別です!

③竹園漁港(上級者向け)

小生が是非紹介したかったのがこの”竹園漁港”です!

場所は台北市内から約35km、桃園国際空港の近くにある漁港になります。

この漁港には市場があり、そこで購入した魚介類を市場2階のレストランで料理してもらうことが出来ます!

当然、生け簀を備えている海鮮レストランも多くあり、そこでの食事は格別です!

しかも安い!日本の約半額程度で伊勢海老やアワビ、ハマグリ、ワタリガニやエビを食べられます!

アワビは日本産と遜色がありません!

シャコが大きすぎてビビりました・・・!

もはや、何を食べても美味しい・・・ビールも進む!

皆さんも是非この”竹園漁港”に訪れてみてください!

桃園国際空港からすぐですので、到着後または帰りに寄ってみてもいいかもしれませんね!

④高梁酒(オマケ)

台湾で現地の友人たちと必ず飲む酒、高梁酒(カオリャン)。中国本土では白酒(パイチュウ)と言う名で売られています。

この58度の酒に小生は何度ノックアウトされたことか・・・・!

強烈な香りがある酒ですが盛り上がる事間違いなしです!

是非チャレンジしてみてくださいね~!

まとめ

今回は【世界頂グルメ】野呂佳代さんが訪れた台湾の夜市や屋台、食堂についてなぜ多いのか、またオススメの屋台について紹介しました。

  • 台湾に夜市が多い理由は開拓時代に廊(ろう)が出来た影響で人が集まったことに起因している
  • 台湾の人達の食生活は自炊せず、外食・テイクアウトが主の為、屋台や食堂が多くなったのだ!
  • 台湾全土の夜市の数は推定600程度
  • 台北市お薦めの夜市は士林夜市””寧夏夜市”この2か所で十分楽しめる!

小生はこの夏、再度仕事で台湾へ渡航予定です!台湾の人達は皆親切で優しく、いつも小生を快く迎えてくれて感謝です~!

本当に台湾は親日国だと強く思います!

皆さんも是非台湾で美味しいグルメを堪能してみてはいかがでしょうか?

今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました!

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