こんにちは、manyanです!
2024年の大相撲3月場所で新入幕力士”尊富士”の
旋風が巻き起こっています!
尊富士関はこの3月場所から新入幕したばかりですが、
イキナリ優勝!おめでとうございます!
これは、角界の歴史上で行くと1915年に両國関が
新入幕で優勝した以来、110年ぶり!
近代の大相撲として考えると、初めての快挙と言って
いいほどの歴史的な優勝になります!
しかも、千秋楽では右足首の故障を抱えての勝利で
感動した方も多いと思います。
今回はこの新入幕で優勝した力士”尊富士”について
そのスピード出世の凄さと今後横綱への道、そして
力士としての特徴などについて考察していきたい
と思います!
どうぞ最後までご覧ください。
尊富士のスピード出世が凄い!
尊富士関は新入幕で優勝する歴史的な快挙を達成
しましたが、その伏線はすでに前から現れて
いました!
先ず経歴を見ていきましょう!
- 本名:石岡 弥輝也(いしおか みきや)
- 生年月日:1999年4月9日
- 出身:青森県五所川原市
- 所属:伊勢ケ濱部屋(横綱・照ノ富士と同じ)
- 経歴
2019年3月 鳥取城北高校卒業
2022年3月 日本大学卒業
2022年8月 大相撲の伊勢ケ濱部屋に入門
2022年9月 初土俵(23歳)
2022年 11月場所 7戦全勝序の口優勝
2023年 1月場所 7戦全勝序二段優勝
3月場所 6勝1敗 新幕下
11月場所 6勝1敗 新十両昇進
2024年1月 13勝2敗十両優勝
(中日勝ち越しは1949年以上史上8人目)
3月 幕内力士
新十両から1場所での幕売りは史上7人目
そして優勝!
尊富士関は、幕下での通算成績は49戦43勝6敗と
負けが少なく、また十両に上がってすぐ優勝してしまい、
幕内に上がってきました。
その間、初土俵からわずか一年半!
なんという早さ!スピード出世でしょうか!!
この記録は史上最速タイ記録です!
尊富士は2025年にも日本人横綱もありえる!
尊富士関は今回の優勝で間違いなく三役の関脇、
もしくは小結に昇進するでしょう。
そして5月、7月、9月、11月の4場所の成績に
よっては、2024年中の大関も見えてきます!
更に、初土俵からこれまでの尊富士関の成績
と勝率を見る限り、横綱になる可能性もある
のではないでしょうか?!
振り返ると、貴乃花が横綱で引退した2003年
からこれまでの20年間で、日本人の横綱は
稀勢の里関1人のみ!
朝青龍や白鵬のモンゴル人力士が横綱で君臨
する時代が続いてきたわけです。
貴乃花、稀勢の里に続く、日本人力士の横綱
を観れる日が近いかもしれませんね!
尊富士関の横綱が早く見たいですね~!
尊富士は怪力の持ち主だが足に不安も今後も期待大!
尊富士は上半身がめっぽう強いことで知られており、
なんとベンチプレスで200KG以上を持ち上げる怪力
の持ち主です!
相撲のスタイルは突きと押しが強く、大相撲の
醍醐味ともいえる力強い相撲スタイルと言えます!
しかし、学生相撲の頃から膝のケガを幾度か経験
しており、足に不安があります。
同じ部屋の兄弟子の横綱・照ノ富士に上半身の
筋トレを止められ、四股とすり足をせよとのアド
バイスを受けて、その後十両で優勝できたのだとか!
今回も優勝ながら、14日目には右足首を痛めてし
まいました。
今後は下半身の強化は必須でしょう!
しかし、それはそれとして足のケガを抱えながらの
千秋楽の相撲はとにかく”気持ちで負けず前に出る”
という感じで見事なものでしたね!!
メンタルも尋常じゃないぐらい強いのでしょう!
そして、いい男っぷりで本当にカッコイイ関取の尊富士。
本当に早く横綱に上り詰めて欲しいですね。
まとめ
今回はこの新入幕で優勝した力士”尊富士”について
そのスピード出世の凄さと今後横綱への道、そして
力士としての特徴などについて考察してきました。
- 尊富士は初相撲から1年半、しかも新入幕で優勝!
110年ぶりの快挙であり、近代大相撲では初で
あると言ってもいい大記録だ! - 尊富士のスピード出世が継続すれば、
2024年中に大関!
2025年には横綱昇格が見えてくる! - 尊富士は怪力の持ち主なるも課題は下半身!
今後、足の強化が横綱昇格へのカギになる
この20年間モンゴル人の横綱が台頭し、大相撲ファン
にとっては日本人の横綱が居ない少し寂しい状況で
したが、本当にこんな有望な力士が出てきて嬉しい
ですね!
しかも、男らしくカッコイイ日本人力士!
今後も尊富士の活躍で各界が盛り上がることは間違い
ありません。そして相撲人気が”若貴時代”のように
復活するといいですね!
今後も尊富士の活躍に期待して応援しましょう!
今回も最後までありがとうございました!
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