こんにちは、manyanです!
「2025年7月5日に何かが起こるらしい」・・・そんな噂を聞いたことはありませんか?
インターネット上では、「大地震が起きる」「巨大隕石が地球に接近」「異常気象が続発」といったさまざまな予言や予測が飛び交っています。これらの情報は、科学的根拠に基づいたものなのか、それとも単なる噂や陰謀論にすぎないのでしょうか?
近年、SNSや動画サイトでは未来予言系のコンテンツが急増し、多くの人が不安や関心を抱いています。特に地震や天候災害に敏感な日本では、「備えあれば憂いなし」と考える人も多く、こうした情報に過剰に反応してしまうこともあります。
そこで今回は「2025年7月5日に起こる」とされる地震、荒天、隕石衝突などの予言について、科学的根拠や信ぴょう性について迫ってみたいと思います。
不安を感じている方も、冷静に事実を把握して備えたい方も、ぜひ参考にしてください。記事後半では、それぞれの事象に対する備え方や、正しい情報の見極め方もご紹介しますので、是非最後までご覧くださいね。
2025年7月5日の地震予測とその真偽
2025年7月5日の地震の可能性とは?
「2025年7月5日に南海トラフ地震が来る」といった情報が一部で拡散されています。
これは、2011年の東日本大震災の予言を的中させた”たつき諒”さんのマンガ「私が見た未来」で彼女が予言したことに起因しています。

そしてこの反応として、中国や韓国などアジアの旅行者は日本への渡航を控えるという事態にも発展しており、インバウンド消費にも影響が出ています。
この本によると、2025年7月に日本とフィリピンの間の太平洋の海底を震源として大地震が発生するとのことです!・・・・これってもしかして”南海トラフ地震”のことなのでしょうか??

確かに南海トラフ地震は、政府の地震調査委員会が今後30年以内(2055年頃まで)に70〜80%の確率で発生すると警告している巨大地震です。しかし、特定の日付を指定しての予測は科学的には非常に困難です。

日本の地震学は発展していますが、現代の技術でも正確な発生日時の予測は不可能とされています。地震予測に関する研究機関、たとえば気象庁や地震本部なども、日にちを明示した予報は行っていません。
そのため、2025年7月5日に特定して地震が起こるという情報には科学的根拠がないと断言できます。
地震予言と科学的な見解
古来より、「地震雲」や「動物の異常行動」によって地震が予知されるという言説があります。近年では、YouTubeやSNS上で「予知夢」や「スピリチュアルメッセージ」に基づく地震予言が拡散されています。
しかし、気象庁をはじめとする科学者たちは、こうした方法に明確な相関関係がないことを示しています。統計的な裏付けや再現性のない予言は信頼性に欠けるのが現実です。
あの有名なノストラダムスの大予言「1999年7月で人類が滅亡」だって、大外れでしたからね・・!

【外部リンク】:気象庁 地震予測に関するFAQ
予言と現実のギャップを考える
災害予言が話題になる背景には、人々の「不安を可視化したい」という心理があります。予言に頼るのではなく、地震保険や非常用持ち出し袋の準備など、現実的な対策を講じることが大切です。
「信じてるわけじゃないけどやっぱり不安・・」と思われる方は、是非今からでも水や非常食、避難所所の確認など、出来る限りの備えをしておきましょう!「備えあれば憂いなし」ですね。

【内部リンク】:『南海トラフ地震の備え方と家庭でできる防災対策』
荒天がもたらすリスクと対策
2025年7月5日の異常気象とその予測
日本の7月は例年、梅雨明け前後の気候が続き、集中豪雨や雷雨が発生しやすい時期です。気象庁の長期予測によれば、2025年の夏も平均気温は高め、降水量も平年並みかやや多い見込みです。
しかし、具体的な日付を指定して異常気象が起こると予言することは、地震同様に科学的には困難です。
一方で、気候変動の影響により、極端な天候が年々増えているのは事実です。ゲリラ豪雨、線状降水帯、台風の大型化などが挙げられます。
【外部リンク】:気象庁 異常気象レポート
荒天に備えるための準備と対応策
荒天に備えるためには、以下のような行動が有効です:
- 防災アプリ(Yahoo!防災速報、NHKニュース防災、ウェザーニュース)をスマホにインストール
- 雨量や雷の情報をリアルタイムで確認する
- 家庭内のハザードマップ確認と避難経路の事前確認
- 雨戸や排水設備の点検
異常気象は突然やってくることが多いため、「起きてから」ではなく「起きる前に」備える姿勢が重要ですね。
隕石衝突の可能性とその影響
2025年7月5日に地球に接近する隕石とは?
NASAなどが公開している「地球近傍天体(NEO)」の観測データによれば、2025年7月5日に地球に接近する小惑星は複数あるものの、衝突の可能性は極めて低いとされています。

たとえば、2029年に接近予定の「アポフィス」は地球に最接近しますが、その距離は月と地球の距離の10倍以上です。
隕石の衝突リスクを科学的に検証する
地球には毎年数万個の小さな隕石が落下していますが、その大半は大気圏で燃え尽き、地上に被害をもたらすことは稀です。かつて話題になったロシア・チェリャビンスクの隕石(2013年)も、直径は20m未満でした。
NASAの「Sentry」システムは、今後100年以内に地球に衝突する可能性がある天体を常に監視しており、その中で2025年7月5日に危険な天体があるとは記録されていません。

また、もし7月5日にヤバそうな隕石が飛来するのであればもっと前にその内容が判明しているハズ!
何も飛んでこないでしょうね・・・!
まとめ:2025年7月5日に過剰反応する必要はない!
今回は「2025年7月5日に起こる」とされる地震、荒天、隕石衝突などの予言について、科学的根拠や信ぴょう性について迫ってきましたが、いかがだったでしょうか?
- 2025年7月5日に関する「地震」「荒天」「隕石衝突」などの予言は、どの事象についても「科学的根拠に乏しい」「過度に心配する必要はない」と言える!
- どうしても心配な人は、この際に保存水や食料、避難経路の確認など、防災意識や備えをしておこう!
最後に、信頼できる情報源を常にチェックし、災害に強い暮らしを目指していきましょう。もうそれしかないですよね・・・!予言はあくまでも予言!予報を信じましょう。
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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