こんにちは、manyanです。
パリ五輪で柔道日本代表が団体混合戦に臨み、見事”銀メダル”に輝きました!
しかし前回大会の東京でもフランスに敗れ、今回大会でも同様の銀。日本の国技の一つであり、混合という総合的な強さを競う試合で2回連続フランスに敗れているのが悔しい!
そして、その中でも悔しさの最たる試合が斎藤立選手の2敗です・・・!
今回は、本当に悔しくて悔しくてたまらない屈辱の柔道混合銀メダルと斎藤立選手の屈辱がいかなるものなのか、そして斎藤選手のロス五輪での雪辱について考察していきたいと思います。
日本柔道混合の悔しい銀!が気になった方は是非最後までご覧ください。
斉藤立は2敗なるも銀!屈辱の極み!悔しい!!
斎藤立選手は、100kg超級個人においても、今回のパリ五輪では惜しい4位に終わりました。
準決勝で韓国の金民宗に敗れ、そして3位決定戦でウズベキスタンのアリシェル・ユスポフにも敗れてしまいました・・・!この2試合は見た限り、ほんの少しの所だったと思います!
そんな惜しい4位の個人戦後の混合戦、斎藤選手は「死ぬ気で」勝つことだけを考え必死でテディ・リネール選手と戦ったと思います。
しかし一戦目は負けてしまい、3-3でドローとなったためゴールデンスコア方式代表戦で再度リネール選手と戦いました・・・・小生は”いける!!勝てるぞ!”と思ったのですが、惜しくも2戦目も負け!
混合戦で2回とも同じリネール選手に負けてしまったのです。
しかも、斎藤選手は2回同じ選手に負けても、”銀メダル”を首にかけてもらったのです!
この屈辱!斎藤選手にとっては本当に屈辱の極みではないでしょうか??
ただでさえメダルを目指した個人戦で4位に甘んじてしまい、更に混合で2敗したのにメダルがもらえているわけです!
勝利至上主義の柔道家として、こんな屈辱は無いでしょう!・・・おそらく斎藤選手は”銀メダル”をかけていることにとてつもない、ものすごい屈辱を感じているに違いありません。
本当に、斎藤選手の心中を思うと悔しさで胸が張り裂けそうになります・・!
彼の混合試合後のインタビューでもその悔しさが本当に伝わってきます。
鈴木桂治監督からココで死ねと!死ぬ気でやるんだ!と斎藤先生(斎藤立選手の父)でもそういうぞ!言われ、国士舘として、日本の柔道の代表としてと言う思いで進んだ。
本戦で負けて、団体戦でもう一度チャンスをもらったと思ってやったのに2回も負けてしまって、本当に本当に悔いが残る試合です。
混合戦・試合後の斎藤立選手のインタビュー
初めての五輪にして、とんでもない屈辱を味わってしまった斎藤立選手。
これからの柔道家としての道はどうなるのでしょうか・・・?
斉藤立のパリ五輪での雪辱はロス五輪で晴らす!
斉藤立選手は、柔道95kg超級でソウルとロサンゼルス五輪の2回金メダルを勝ち取った、伝説の柔道家・斎藤仁さんの次男です。
斎藤仁さんは、日本代表の監督であり2004年のアテネで金メダルの鈴木桂治さん、そして2008年の北京で金メダルの石井慧さんの師匠で、とても偉大な柔道家であり厳しい指導者でもありました。
石井慧さんが金メダルを獲った時の名言「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁のつっぱりにもなりません」はあまりにも有名ですね!
そして斎藤仁さんイズムを受け継いで指導者となっている鈴木桂治さんに、斎藤立選手は教えを受けているのです。
今回のパリ五輪で究極の屈辱を味わったのは斎藤立選手が最もだと思いますが、その子の親であり自分の師である斎藤仁さんの息子を勝たせてあげられなかった鈴木桂治監督の屈辱感も相当なものでしょう・・!
そして次回の五輪は父の仁さんが金メダルに輝いたロサンゼルス(LA)に帰ってきます!
おそらく斎藤立選手は、父・仁さんが五輪チャンピオンになった地で自分も絶対”金メダル”を獲る!と思っているに違いありません!鈴木桂治監督にとってもそうだと思います!
よって、次回LAでは”無敵に強くなった斎藤立”を見られるに違いありませんね!
次回五輪でもまだ現役としてフランスの宿敵・テディ・リネール選手が代表になるかもしれませんが、絶対に圧倒的パワーでねじ伏せて欲しいと思います!
斎藤立選手について
- 生年月日:2002年3月8日
- 出身:大阪府
- 身長/体重:191cm /170kg(階級は100kg超級)
- 学歴:国士舘大学卒
- 経歴
5歳で柔道を始める。国士舘大学入学後の各世界大会において
100kg超級で金、銀メダルを量産
大学卒業後の2024年4月からJES所属 - 得意技:体落とし、大外刈り
まとめ
今回は本当に悔しくて悔しくてたまらない!屈辱の柔道混合銀メダルと斎藤立選手の屈辱がいかなるものなのか、そして斎藤選手のロス五輪での雪辱について考察していきましたが、いかがだったでしょうか?
もう”悔しい”しか言葉が出てこないです・・!
- 斎藤立選手のパリ五輪は個人戦4位!混合で”銀”なるも
2戦とも同じ相手のリネールに敗した
”2敗したのに銀メダル”は柔道家にとって屈辱の極みだろう! - 斎藤立選手の次回LA五輪では”無敵に強い斎藤”となる!
この屈辱が斎藤立を物凄い柔道家にするであろう - 斎藤立の父親は五輪2連覇の伝説的柔道家の斎藤仁
その意思を受け継ぐ鈴木桂治を師とし、父が金を獲った地
LAで宿敵リネールを倒し金を獲る!
混合の試合後のインタビューでは、言葉にならないぐらい感情をぶちまけていた斎藤立選手、そして一敗を喫してしまった阿部一二三選手。
二人とも、次回LA五輪で更に大きくなった姿を見せつけてくれるに違いありません!
今後の日本柔道の活躍に期待して応援しましょう!
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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