強心剤がなぜ売れる?インバウンド消費の背景には何があるのか?

健康
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こんにちは、manyanです!

小生、12月6日のyahooニュースを見てびっくりしたのですが、2023年度に一番売れた日用消費財1位がなんと”強心剤”なんですって?!

売れた要因はインバウンド消費が伸びたからとのことですが・・・。

出典:X yahoo!ニュース

強心剤というのは心臓の薬で実はコロナ前からも割と売れていたようで、コロナ禍に入り外国人観光客が減少した時期には売り上げがガタ落ちしたようです!

https://toyokeizai.net/articles/-/349029?page=3 (出典:東洋経済ONLINE)

しかし、どうも根本的に分かりません・・。インバウンド需要で売上が伸びるというのはどういうことなのでしょうか?

ということで、今回は強心剤の売上が伸びた背景について調べ考察してみました!

どうぞ最後までご覧くださいませ!

強心剤ってそもそも何なのでしょうか?

強心剤とは、心臓を保護する働きのあるお薬です。種類は色々あるようなのですが、効果の高い医薬品第一類の薬は、医師の処方が無いと購入できません。

よって、インバウンド需要今回売上が伸びたのは、薬の中でも医薬品第2類で医師の処方箋が無くても購入できるタイプのもの。

そう!CMでよく聞き覚えのある”きゅう~しん きゅーしん”でおなじみの救心錠剤などの、おそらく漢方薬(生薬)ではないかと思います。この分野でトップ企業なのがおそらく救心製薬さんですね!

これらはドラッグストアで普通に購入が可能です!この救心他にも同様の薬は発売されています!

引用:救心製薬HP

強心剤を買う人はどんな症状の人?

強心剤(生薬)を購入する人というのはどのような症状の方なのでしょうか・・・?

救心剤(生薬)一番の効果は心臓のポンプとしての力を上げて血液循環を良くすること!

救心のCMでもある通り、”動悸、息切れ、めまい”がある方はもちろん、この強心剤(生薬)にはストレスを緩和する働きもあるので、ビジネスマンやその他の仕事でかなりストレスの重い人、重度の緊張症の人が使っているでしょう。

更には、ストレスを緩和する成分も含まれており、心臓がバコバコしないようにしてくれるので、やはり「ストレス社会には救心錠剤がある」という謳い文句になるのでしょうね!

当然、心臓の保護をする働きのある薬ですから心臓に持病がある方も使っていると思いますが、その重度によってはもっと強い薬(医薬品第一類)を処方されているかもしれません。

重度の心臓疾患じゃないけど、常に心臓を健全な状態に保っておきたい・・・と思う方も使っているのだと思います!

小生は使ったことがありませんが、前は重度の緊張症だったので、幾度か社内での大会議での発言や、発表する前にはかなり動悸が激しくなり、苦しくなった思い出があります・・・
本当に動悸というのは怖くて、「心臓がバクハツするんじゃないか?」と思ったほどでした!

このような症状に効く薬なのですね!

強心剤が売れた背景には何が?

2023年度に一番売れた強心剤が、インバウンドによるもの、すなわち”外国人観光客が購入するので売上が伸びた”とのことですが、この背景は何なのでしょうか?

いろいろ見たところ、一つ気になる記事を見つけました。

http://j.people.com.cn/n3/2020/0930/c94475-9766118.html 

(引用:J people.cn)

訪日外国人で割合が多いのが、韓国・中国・台湾・香港でこの国だけで訪日客全体の6~7割を占めます。そしてそのうち、爆買いで有名なのが中国人ですね!

その中国では、上の記事にあるようにかなり心疾患患者(心不全)が増えているとのこと!

経済が爆発的に成長し、それに乗じて食も豊かに多様化、また雇用状況も大変でストレスフルな環境となっているであろう中国・・・・生活習慣の変化により心臓に不安を抱える人が購入するのです!

また全体的に高齢化が進んでいることも心疾患患者(心不全)が増加する要因であることから需要はさらに増えたものと想定!若い人だけでなく、中高齢の方もたくさん日本に来ていますね!

これから想定するに、中国、香港、台湾の訪日客、心臓を健康に保ちたい人やお土産で買って心臓に不安を抱える関係者に提供したい人達により、強心剤(生薬)の売り上げが伸びたものと想定します!

さらに日本製の生薬(漢方薬)は大変中国や台湾で人気があり、もともと漢方は中国が発祥なのですが、今や一番効果のある漢方薬を販売しているのは、実は日本なのです!

売れるわけだ!日本製の強心剤

強心剤がなぜ売れる? まとめ

今回は、なぜ強心剤が売れているのか?ということについて、仮説ではありますが迫ってみました!

強心剤は心臓の保護する働きのある薬!”救心”が最も有名な生薬!
強心剤は生活習慣の変化で心臓に不安がある人、特に中高齢者も!
強心剤の購入者は中国、香港、台湾、韓国の方が中心と想定
強心剤が売れるのはアジアの心疾患者(心不全)が増加傾向にあるから!
日本製の強心剤(生薬)が一番優れている!だから売れる!

インバウンド効果で日本製のモノが売れるのは喜ばしいことですが、心臓の薬が売れる・・というのも正直微妙ではありますよね・・。

気になるのが、日本も超高齢化社会を迎えるにあたり、今後心不全患者が増えると予想されており、本当に怖いのですが、心不全パンデミックも起こるなどど予想されるぐらいです!

心不全予防はガンや糖尿病等の生活習慣病の予防と同じです!

日頃から健康に留意し、強心剤を使う必要がないようにしておくことがやはり重要ですね!

では、最後までありがとうございました!

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