こんにちは、manyanです。
2025年6月23日に流れたネットニュースにビックリ!
何と、トシちゃんこと田原俊彦さんが、TBSラジオの番組で”セクハラ”行為があったとして、NHKの音楽番組【うたコン】の出演が見合わせになる事態となってしまいました!
今回のトシちゃんの”セクハラ騒動”に多くの人が首をかしげたのではないでしょうか?
最近では、国分太一さんも日本テレビの番組内である問題(ハラスメントを想定されている)を起こし、無期限の活動停止に追い込まれました。
これらの背景には果たして何があるのでしょうか? そこに浮かび上がるのは、“中居正広氏問題”で大事に発展した、ハラスメント問題に過敏なメディア各局の対応です。
芸能界では一度のスキャンダルがキャリアに大きな影響を及ぼします。中でも、旧ジャニーズ事務所に続く中居正広氏セクハラ問題の影響は大きく、いまだに大きな議論を呼んでいます。
そこで今回は、田原俊彦・国分太一のメディア出演停止の背景を深掘りし、「中居問題」との関連性、そして現在の各局のあまりにも過敏過ぎるハラスメントへの対応について考察してみたいと思います。
「トシちゃん、この程度のことで出演見送り??」と思われた方は是非最後までご覧いただき、一緒に考えていきましょう。
田原俊彦と国分太一の問題とは?
2人が起こした問題
田原俊彦さんは1980年代のアイドル黄金期を牽引した存在でした。一時、1990年代後半から急激にテレビ露出が減少したものの活動は継続しており、最近ではニューシングルがオリコンのトップ10にランクインし、まだまだ実力派は健在であることを証明していました。
しかし今回”セクハラ”行動と発言があったことで、NHKの歌番組出演が見合わせになりました。
一方、国分太一さんは長年TOKIOの一員として安定した人気を誇っていおり、現在までもレギュラー番組を持つ人気アイドルとして活動していました。
しかし、日本テレビ「鉄腕DASH」の番組制作過程において、重大な問題(現状は何かしらのハラスメントではと報道)を起こしたのことで、番組降板どころか自身の活動無期限停止にまで追い込まれてしまいました。
これらの共通点は、”ハラスメント(セクシャル又はパワー)であるということです。
田原俊彦の”セクハラ”内容に疑問?
田原俊彦さんが起こしたとされるセクハラ事案は以下の通り。
TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で女性アナウンサーを前にして、放送内で原稿を読む彼女の手をテーブル越しに指で触れたほか、足を高く上げた自身の写真についてのトーク中に「真ん中の足はもっと上がるんだけどね」などと発言
引用:yahooニュース!
この行為を受け、TBS側は田原さん側に対して再発防止を申し入れました。そして田原さんは新曲リリースイベントの場で謝罪。

「僕としては通常運転というか…」「昭和のつまらない親父ギャグみたいな感じで」
「今後、発言、行動等は気をつけていきたいなと思っています。お騒がせしてどうもすみませんでした」
引用:yahooニュース!
この報道を受けて、”ドップリ昭和世代の小生”には疑問が湧きました・・・。
この程度の行動で”セクハラのレッテル”を張られて、番組まで出られなくなるの??
正直、小生にはそう思えたのです。
ハラスメントへの過剰反応?テレビ局の自主規制の実態
ハラスメント対策がタレントの自由を奪う皮肉
過剰なハラスメント対策は、結果的にタレントの個性や発言の自由を奪っています。特に、過去の発言や行動が「今の基準」で問題視されることもあり、過去にさかのぼった批判が横行している状況です。
これにより、“何も言えないタレント”が増加し、結果としてテレビ番組の内容が無難で退屈なものになる傾向も見られます。

”現代においてハラスメントは許されない”という言葉もよく聞きますが、具体的にどのようなシーンでどのような行為が許されないのでしょうか・・・??
これは正直様々なケースと状況が予想され、ハッキリ言って定義付けるのは極めて難しい中で、”起こったケースに対してのみこれはダメ、これはNGというケーススタディが繰り返され、益々厳しくなるばかり。
これじゃ、タレントさんが付いていけないですよね・・・・特に今40歳代以上の”昔のメディアに慣れている人達”にとってはかなり厳しいです!そう、田原俊彦さんの様に!
公共放送や大手局が恐れて
NHKなど公共放送は、スポンサーが存在しない分、視聴者からのクレームに非常に敏感です。また民放も広告主のイメージ悪化を避けたいがために、少しでもリスクのある人物は極力避ける傾向にあります。
これはある意味、社会全体が過剰に「クリーン」であることを求めすぎている風潮とも言えるでしょう。

しかし、小生は思うのです・・・。クリーンであることを求めるばかりに、どんどんメディア、特にテレビが面白くなくなってきていることを。
メディアが過敏になるのはジャニーズ性加害と中居正広氏問題が起因
最近までの過剰なテレビ局、各メディアの傾向を見ている限り、ジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)の性加害と、更に決定的な事件となった中居正広氏の事案による影響が、ハラスメントに対する過敏さの起因でしょう。
もし、ジャニー喜多川氏の問題が明るみにならなければどうなっていたでしょう?
そして中居正広氏の問題が隠れたままであったならば・・・??
そう思うと、間違いなく現在のメディア全体のハラスメントへの過敏さは、この二つの問題が要因でしょう。これが無ければ、今回の田原さんの一件は何事も無く流されていたに違いありません!

小生はパワハラ及びセクハラが普通の社会でこれまで過ごし、また育ててもらいました。実際、パワハラは凄くつらかったし、一方でセクハラ行為も知らず知らずにしていたかもしれません。
今では、両者は絶対に許られる行為でないし、小生もそう思います。
しかし、あまりにも過敏になり過ぎると、やがてメディアは衰退の道を歩み、テレビやラジオは完全にエンターテイメントの世界から無くなり、結果的にテレビではニュースのみを見るようになってしまうのでは・・と。
田原さんの報道を見て、そうなることを本当に想像してしまったのです!
まとめ
今回は、田原俊彦・国分太一のメディア出演停止の背景を深掘りし、「中居問題」との関連性、そして現在の各局のあまりにも厳し過ぎるハラスメントへの対応について考察してきましたが、いかがでしたか?
- 田原俊彦や国分太一のメディアからの“追放”は、ハラスメント!
背後には、旧ジャニーズ事務所と中居正広氏がもたらした性加害問題、そしてテレビ局の過剰なハラスメント対応が絡んでいる
- 芸能人がテレビに出られるかどうかは、実力や人気だけで決まる時代ではない
視聴者である私たちが“何を見たいか”を明確にし、それに対してメディアがどう応えるかが、これからの芸能界を大きく左右するだろう
国分さんの問題は公になっておらず、今後の動向は全く不明ですが、田原さんについては何とか一日も早く普通にメディア出演出来る様になって欲しいですよね・・・・!
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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