モーリタニアのタコ漁師の収入は?食卓の縁起物を獲る黒人のおじさんに感謝!

グルメ・食べ物
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こんにちは、mayanです。

日本人が最も大好きな海産物と言っていい”タコ”

NHKの【サンクスonデリバリー】モーリタニアタコ漁師さんに感謝する内容が放送されましたね~。

引用:NHK サンクスonデリバリー

しかし気になるのか、番組に登場したタコ漁師の黒人おじさん!

ちゃんと収入があり、生活が出来ているのかなぁ?と思ってしまいます。

そこで今回は、モーリタニアのタコ漁師の収入がどの位であるのかを調査のうえ考察し、また日本にとっては縁起物で人気のある食材”タコ”を獲ってくれているおじさんへの感謝の気持ちについても思いをはせてみたいと思います。

番組に登場した”黒人のおじさん”の収入が気になった方は、是非最後までご覧ください。

モーリタニアのタコって?日本では食卓の縁起物!

タコというと、日本では”明石のマダコ”が有名ですよね。そしてタコはタコヤキタコの刺身唐揚げなど日本人にとっては最も馴染みのある海産物です。しかも”骨”が無くて食べやすくタンパク質も豊富な健康食材です。

しかし実はこのタコ、現在スーパーや市場で出回っているものは明石ダコを始め日本産のタコではなく、ほとんどが輸入品なのです!

引用:みなと新聞

上のグラフを見て分かる通り90%以上が外国からの輸入、その中で最大の輸入先が”モーリタニア”なんです!

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このモーリタニアという国はアフリカ大陸の北西部の大西洋側日本のほぼ”真裏”に位置する国であり、近年では栄えてきているものの、未だ発展途上国の一つです。

引用*Google Map

元々モーリタニアでは多くの海産物が獲れていたのですが、自国民は”悪魔の魚”としてタコをとらえており、全く食べる習慣が無かったのだとか!(確かに、宇宙人みたいですものね・・!)

そして1978年、モーリタニア漁業振興を目的に派遣された日本人(田中正明さん)によってタコ漁の指導が行われ、その後にタコ漁が主要漁業に発展したのです。

引用:TBS かっちりマンデー(田中正明さん)

日本では縁起物として特にお正月には必ず登場するタコが、世界有数の漁場であるモーリタニアでは”悪魔”というのも、面白いですよね~!

今や、スーパーで売られているタコの大多数が”モーリタニア産”!

もう食べたことが無い人はいないでしょうね!

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モーリタニアのタコ漁師の収入はどの位?

番組に登場した黒人の漁師のおじさん!

どの位稼いでいるのか、ちゃんと生活ができているのだろうか?気になります!

2013年5月に放映された「がっちりマンデー」において、「漁業者は月に100万円くらい稼いでおり、モーリタニアの漁師さん達は大金持ちになった」とのコメントがありました。

「タコで大金持ちに?」・・・う~ん・・・・にわかに信じられませんね?!また、これは”漁師一人の稼ぎ”ではなく漁師をまとめる事業者としての稼ぎだったのでしょう!

モーリタニア人ってそんなに儲けているのだろうか?ということで、日本とのGDPを比較してみましょう。

モーリタニア 対 日本 GDP比較(世界銀行)

104.5億USD : 4,213億USD

モーリタニア 対 日本 1人当たりGDP比較(世界銀行)

2,149USD : 33,834億USD

何と!GDP比較で行くと、モーリタニアは日本の約1/40!

一人当たりのGDPで比較しても1/16ということで、ザックリの給与換算にすると、日本人の月収平均38万円よりも少ない額が年収になるのです。

しかし、モーリタニアの物価や生活費は日本の約5%~10%程度フランスパン1本が約25円)と見られつことから、普通の生活をしている限りでは日本人の収入と変わらないのかもしれませんね!

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モーリタニアで”タコ”を獲る黒人のおじさんに感謝!

モーリタニアという国で、一生懸命タコ漁師として働いている黒人のおじさん!

引用:NHK サンクスonデリバリー

日本から感謝する人達の言葉を聞いたおじさんの目には涙が浮かんでいる様にも見えます・・・!

恐らく、このおじさんは”生きていくため、金を稼ぐために漁師”をしているのであって、輸出先の日本の人たちが自分の獲ったタコを食べて日本人喜んでいる姿などは想像していなかったでしょう!

おじさんの顏はほんとうに優しそうないい顏で、幸福感MAX!

獲ったものをそのまま地元で売ることが出来ないモーリタニアのタコ漁師おじさんにとって、こんな嬉しいことは無いと思います。

そんな小生も、今回この番組でモーリタニアのおじさんの顏を見ることが出来て嬉しいです!
なぜなら、小生が常食しているタコもモーリタニア産であり、もしかしたらこのおじさんが獲ってくれたものかもしれないからです!

何だかウルっときて、おじさんに対して感謝の気持ちでいっぱいになりますね!

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まとめ

今回は、モーリタニアのタコ漁師の収入がどの位であるのか、また日本にとっては縁起物で神機のある食材”タコ”を獲ってくれているおじさんへの感謝の気持ちについても考えてきましたが、いかがだったでしょうか?

  • タコの漁獲が多いモーリタニアはアフリカ北西部の大西洋に面した国
    日本のタコの輸入量No.1がモーリタニアなのだ!
  • モーリタニアのタコ漁師の年収は38万円より少ない程度!
    しかし物価が日本の5%~10%ゆえに生活は問題ないと思料
  • モーリタニアの漁師の黒人のおじさんのやさしい顏忘れられない・・
    美味しいタコを獲ってくれて本当にありがとうと感謝したい!

もう今回は、モーリタニアの漁師のおじさんへの感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました・・・!

普段、モーリタニア産のタコを食べても全く感じることもない”感謝”の気持ち!なんか今回は本当にこういう感謝の気持ちって大事だなぁ・・と思ってしまいました。

今後もモーリタニア産のタコを食べたら”あの黒人のおじさん”に感謝して思いをはせましょう!

今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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